「お客さんにどれだけの貢献ができるか、一言で言えばそれしかない。」サシノミスト活動記録その17:小野 敏人さん

今回のサシノミストは、会計事務所シンシア代表の小野敏人さんです!

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小野先生には現在、会計業務を委託させてもらっていてお世話になっています。

25歳の時に、会計の世界を志すと決め、31歳で公認会計士を初受験、見事38歳の時には会計事務所として独立を果たされた小野先生の仕事における秘訣、紹介だけで広がっていくという会計事務所シンシアさんの事務所経営の秘訣について勉強させて頂きました。

会話は、ビジョンや理念の話でスタートしました。

そこで小野先生が話されていたこととして、


会社は自分の器以上には大きくならない。それは真理だと思います。
その理屈っていうのは、価値観経営ってことだと思っています。
僕たちは一体何をもって世の中で競っているかというと、僕たちは価値観で競っています。
なぜなら商品、採用、接客など、すべての面において経営者の価値観が表れているからです。

ということでした。

自分の器以上にならない、それは本当にそんな気がしています。
逆に言えば自分の器が広がるほど、その大きさも拡大していくことなんじゃないかと感じました。

価値観こそが器を決める・・・・つまり日頃からどれだけ考えて気を使って真剣に生きているかで価値観が形成され、
それがその人の人格を決め、器となる、と解釈しました。

その意味を少し掘り下げ、では小野先生の会社ではどのようなビジョンを掲げているのかを訪ねました。

「お客さんにどれだけの貢献ができるか、一言で言えばそれしかない。
逆にそれを守ってさえいれば何も口出ししない、というのがあります。」

ということでした。シンプルです。
自分を頼ってきてくれた人に、その感謝の印としてどれだけ尽くして役に立つか、ということですね。

また、そのための方法として会社の管理が課題としてあがりますが、
そこについての手法が勉強になりました。

無管理型のマネジメントを行っているとのことで、
つまりは社内を仮想分社化し独立採算制を敷き、それぞれの部署で採用まで行い、
そこに小野先生が関わるのは必要最低限のところだけで、すべて一任しているとのことでした。

トップダウンでもボトムアップでもなく、全員個人事業主のような考えです。

それについて、逆ピラミッド型組織というのをイメージしているそうです。
お客さんに接するのは現場が一番多いのだから、
トップがしめつけすぎると、自ずと上司を見て仕事をするようになってしまう。
それだと優秀な人ほどバカバカしくなってやめていってしまうことになってしまいますし、最終的にお客さんが迷惑してしまうとのことでした。

何を大事にして仕事をしているのかということですね。

また、採用については

「自分が選んでしまうと選り好みが入ってしまう。一緒に働く人は今働いている人が選ぶべき。僕は徹底していて、面接も出なくていいですかと言って『いやそれはさすがに出てください』と社員さんに怒られたことがあります(笑)」

ということでした。

なるほどな、と考えさせられました。
さらに掘り下げていくと、その考えを教えてもらったのがイッツコーポレーション株式会社の小池社長という
ことでした。

の著書を書かれ、「サーティワンアイスクリーム」を中心に「タックルベリー」「サブウェイ」などの店舗を全てフランチャイズ方式で成功されている方です。

その方が成功されている要因として、その無管理型経営、その店舗を一任する、という部分にフォーカスが当てられるそうです。

今後の小野先生の目標としては

48都道府県すべてに事務所をかまえたいとのことでした。

お客さんのことを真摯に考え支える事務所を全国に置くことができれば、必ず日本の経済にインパクトを与えることができる。これはまだ仮説ですが、実証できると信じているとのことでした。

おそらくこれを達成したならば、会計業界では全国初となります。

そのため、東京から大阪の仕事でも喜んで引き受けてくださるそうです。

そういった、大きな夢を真剣に語ってくださる姿に私も勇気をもらいました。
業種は違えど同じ、理想を追うひとりとして、自分も頑張ろうと思いました。

そして小野先生が最初に示された価値観経営に通ずる部分がある、
自分の成長をさせる最善の方法としておっしゃっていたのが、

「お客さんの問題を自分の問題として考える」

とのことでした。

これは勉強カフェでもまさにそうで、理念に取り入れたいと思いました。

「お客さんに、その問題を自分の問題として考えさせて下さい、って言えば逃げられなくなります。
本を読んだりするのもいいですけど、お客さんの様々な問題に取り組み一緒に解決することが自分を最も成長させると思っています。」

とおっしゃっておりました。
問題解決こそが人を成長させるというのが、また新しい視点でした。

問題を、ただ問題として解決するのではなくそれを成長の原因だと捉えていくところがポイントですね。
その視点は今後に活かします。

今回の学びは以上となります!

小野先生、ありがとうございました。

★今回のサシ飲み場

感激たぬき 心斎橋店

http://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27019062/

「ふわコーンチーズ」という名前からして絶対うまいやん!というお好み焼きがうまかったです。
あとは焼きそばもメンにコシがあってうまかった。

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★今回のサシノミスト

小野敏人(おの はやと)

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昭和49年生まれ。福島県いわき市出身。横浜国立大学教育学部卒業。大学卒業後、代議士の私設秘書などを経験。多くの経営者と出会う中、中小企業を元気にすることで日本を元気にしたいと会計の道を志す。
須田特許会計事務所、税理士法人山田&パートナーズ勤務を経て、平成25年1月に日暮里で会計事務所シンシア開業。開業3年目となる現在、職員9名で事務所運営を行っている。お客様に対してどれだけキャッシュを残すことのお手伝いができたか、お客様にどのように貢献できたかで評価される事務所経営をテーマとしている。      


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